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開業で成功するために必要な2つの考え

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最重要事項は開業戦略を立てること

クリニックの開業を成功させるためには臨床に対する真摯な姿勢、経営に関する知識と考え方資金が十分にあることなど様々に諸条件はありますが、その中でも最重要事項は開業戦略を立てることです。

開業戦略をしっかりとくみ立てることで開業後の経営もうまくいきます。

医療クリニックの運営の肝は医療と医業の両立

開業戦略の立案のやり方を語る上で医療と医療の言葉の違いをして知っておいて欲しいのでここで伝えておきます。医療は医術で病気を治すという意味です. これは患者に医療をするという行為そのものを指します。

それに対して医業の本来の意味は業として医行為 (医療行為)を行うことを言いますがこのサイトにおいて医業とは生業(生活手段として営んでいる仕事、生協を立てるために行っている労働 活動等を意味する語)を含んだ意味で医業という言葉を使っています。ここにはクリニック経営も入ります。

近年のクリニック運営ではこの医療と医療の両立が肝です。一昔前のように国内にまだ医療が行き渡っていなかった時代ではドクターは医療に専念するだけでクリニック 運営は十分に運営し機能もできていました。要は開業。そうすれば成功できたのです。

しかし医療業界も過当競争になりつつあるため、医業にもどうしたっていいようにも力を入れざるを得ない状況にあります。

当然 目の前の開業 患者の診療に注力はしますが、さらにその上でクリニックの収益を増やす方法を考えたり、スタッフの採用や資金調達の力を入れたりすることにも気を配らなくてはなりません。そうなれば どうしても自費治療などクリニックの収入を上げるテクニックに走りがちです。しかし お分かりのようにこのような自費治療を提供するばかりでは順調な経営などは長くは続くわけがありません 。大切なのはいかに収入を上げていくか ではなく 自分のクリニックのあり方をもとに適切な治療を行い 満足度を上げて構築する患者との関係性になります。

 長い目で見れば 明らかに この方がクリニック にとっても通院してくる感じにとっても メリットがあります。

私どものような会計事務所では医療クリニックが医療と医業のバランスをうまく取れるように サポートしています 。

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この記事を書いた人

公認会計士・税理士

広島県出身。中小企業の税務支援に10年以上従事。

その間、ドクターのビジョン形成と資金計画の作成のお手伝いを行い、他に類を見ないクリニック始動に携わる。

税務と財務の両方に精通。
「経営者のお金と時間が増えるお手伝い」がモットー。

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